こどもの日にどうして「こいのぼり」なんでしょう。
奈良時代に始まったとされる「端午の節句」。
端午とは、月の最初の午(うま)の日で、
当時の貴族は、
季節の節目を身のけがれをはらう大切な行事としていました。
江戸時代、武家では> 男の子が生まれると
門前に馬印(うまじるし)や幟(のぼり)を立てて
男の子が生まれたことをみんなに知らせ、お祝いをしました。
庶民に幟を立てることは許されておらず、
かわりに鯉のぼりをあげるようになったといいます。
全国では、こんなこいのぼりイベントが開かれています。
・群馬県・神流町 鯉のぼり祭り
・神奈川県・相模原市 泳げ鯉のぼり相模川
・石川県・珠洲市 大谷川鯉のぼりフェスティバル
・高知県・四万十町 こいのぼりの川渡し
・熊本県・杖立温泉 鯉のぼり祭り
まだほかに、たくさんあるかもしれませんね。